【通貨ペア毎】iFOREXの最新スプレッド一覧！変動タイミング＆XMとの比較

iFOREX(アイフォレックス)を利用したトレードを検討している方で気になるのは、地味に出費として積み重なるスプレッド事情ではないでしょうか。

結論としてiFOREXは、数ある海外FX業者の中でもスプレッドが狭めに設定されている業者です。

当記事では、iFOREXのスプレッドの詳細が気になる方に向けて、iFOREXのスプレッドに関する詳細を解説していきます。

これからiFOREXでのトレードを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください！

（内部リンク）iforex

iFOREXのスプレッド一覧

iFOREXのスプレッドに関する詳細として、以下の概要を表で紹介していきます。

通貨

商品

指数

ETF

仮想通貨

iFOREXとXMtradingで主要銘柄のスプレッドを比較

iFOREXのスプレッド数値比較対象として、日本人に人気の高い海外FX取引所「XMtrading」のスタンダード口座と比較すると以下の通りです。

通貨ペア	iFOREX (エリート口座)	XMTrading (スタンダード口座)
米ドル/円	1pips	2.4pips
ユーロ/円	1.5pips	3.7pips
ユーロ/ドル	0.7pips	2.1pips

ご覧のように各主要銘柄は2倍近くのスプレッドの差を誇るため、iFOREXのスプレッドは非常に狭い数値が採用されています。

そのため、地味に手痛いFXトレードのスプレッド費用を、できるだけ押さえたい方にもiFOREXは向いている取引所です。

そのため、iFOREXは1日のエントリー回数が数回程度のデイトレード手法を用いて、スプレッド費用をおさえい方にもおすすめしたい海外FX取引所です。

iFOREXでスプレッドが広くなるケース

iFOREXでスプレッドが広くなりやすいタイミングは、以下の3点です。

深夜や早朝はニューヨークやロンドンといった巨大なマーケットが閉まる時間のため、流動性が下がり相場が安定しなくなります。

また市場が停止する土日が明けた月曜日の早朝は、マーケットが止まっていた2日間に発生したニュースの影響などで相場の急変動により「窓開け」が発生することがあります。

窓開けとは？
相場の値が飛びローソク足が途切れた空間の総称で、月曜日の朝に頻繁に発生する。相場は窓を埋めるように相場が動く「窓埋め」が発生しやすいため、エントリータイミングとして高い人気を誇る。

また経済指標の発表時にも個人や機関の投資家が資金を動かすタイミングなので、相場の急変動が発生しやすくなります。

経済指標とは？
各国の公的機関が発表する経済活動状況の統計データ。直近のニュースはYahoo!ファイナンスなどWEB上で簡単に確認できる。

上記3点のようにトレーダーの動きが活発になるタイミングでは、スプレッドが広がりやすいのでトレード前に注意しましょう。

iFOREXでスプレッドが狭くなるケース

iFOREXでスプレッドが狭くなるケースは、以下のタイミングです。

なぜならロンドンやニューヨークといった巨大マーケットが開始され、取引が活発化する時間のためです。

結果としてスプレッドの差も落ち着きやすいため、スプレッドの狭い時間帯でトレードを実施したい方は押さえておきたいポイントです。

iFOREXのトレード画面でスプレッドを確認する方法

iFOREXで現在のスプレッド値を確認する方法は、通貨ペア選択時の画面で確認できます。

選択時に表示されている「売」と「買」の差が、現在のスプレッド値です。

例えば上記の「米ドル/円」のペアであれば、「148.251/148.261」の差額「0.01円＝1pips」がリアルタイムのスプレッド値となります。

このようにiFOREXの取引ツール「FXnetView」はリアルタイムのスプレッド値が見やすいため、初心者にもおすすめの海外FX取引所でしょう。

iFOREXは令和1年以降スプレッド数値が変更

iFOREXでは令和1年(2019年)より口座の形式変更に伴い、スプレッド値の数値が変更されました。

口座形式の変更に伴い、新口座は「エリート口座」という名式にリニューアルされています。

そのため、令和1年以前にiFOREXで登録を行った方は旧体制の口座のため、最新版のスプレッド値が利用できない恐れがあるため注意しましょう。

令和1年以前にiFOREXで口座開設を行った方は、サポートに連絡することで最新版のエリート口座へ変更が可能です。

またiFOREXは複数口座の開設が行えないため、現在では自動的に最新版の取引口座(エリート口座)で開設されます。

iFOREXはスキャルピング禁止なので要注意

iFOREXは、スキャルピング手法が禁止されている珍しい海外FX取引所です。

スキャルピングとは？
短い時間で何度も決済して利益を積み重ねるトレード手法。また決済タイミングが1日以内の場合はデイトレード、数日以上の場合はスイングトレードと呼ばれる。

目安としては、1日10回以上のエントリーはスキャルピングと疑われるため、避けておいた方が無難でしょう。

その他にもiFOREXでは、複数のトレード手法に制限が掛けられています。

一例としては、以下の通りです。

また他社取引所で禁止されているケースが多い週明けの窓埋めだけを狙うトレードや経済指標発表時だけを狙うトレードも、iFOREXではやりすぎない方が無難です。

iFOREXのスプレッドでよくある質問

iFOREXのスプレッド詳細まとめ

iFOREXの口座開設前に押さえておきたい、スプレッド値の詳細に関して解説していきました。

他社海外FX取引所と比較しても狭めのスプレッドが採用されているiFOREXですが、スキャルピングなど一部のトレード手法に制限が設けられているため十分注意しましょう。

iFOREXのスプレッドに関する詳細を押さえた上で、デイトレード・スイングトレードを用いたトレードを検討している方は是非iFOREXの口座開設を検討してみては如何でしょうか。