金運は寝る方角で変わる?風水で金運アップするなら北枕がおすすめ!縁起が悪いとされる理由は?

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ここでは金運にこだわる人に向けて、寝る方角について解説をします。

方角にはそれぞれが持つ力があり、私たちは寝ているときも特定の方角から力を得ているのです。

方角から得られる力は枕を置く位置によって変わるのですが、金運アップのためには枕をどの方角に向けるのが一番良いのか、紹介しましょう。

ここでお伝えするのは風水の基本にすぎませんが、基本を学ぶだけでも寝る方向を意識できますし、日常的な金運アップが期待できるようにもなります。

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金運を上げたいのなら北枕

結論から申し上げると、金運アップを望むのなら北枕が良いとされています。

そう聞くと多くの人が不安になるでしょうね。

何故なら、私たちは小さい頃から北枕を「縁起が悪い」ものとして親や親戚たちから聞かされながら育ったからです。

そのため、方角の知識がなくても「北枕は良くない」とだけ知っている人がほとんどでしょう。

しかし、風水の観点から考えると、やはり北枕は「金運を上げる」もので間違いありません。

どうして今まで避けてきた北枕が風水では推奨されているのか、それをお伝えするために、まずは北枕で寝る大きなメリットをお伝えしましょう。

  1. 良い睡眠がとれるので、健康運が上がる
  2. 北の方角には信頼、落ち着き、財産、子宝などの意味がある

良い睡眠がとれるので、健康運が上がる

枕を北側にして横になると、あなたの足は自然と南側を向くようになります。

つまり、あなたの身体は南北を向いている形になり、地球の磁場にも沿うようになるのです。

地球が巨大な磁石のように磁場を発しているのはご存じかと思いますが、磁場に沿った体制でいることは人間にとって最も自然であり、最もリラックスできる形だと考えられています。

リラックスした眠りは、あなたの睡眠の質を上げてくれるでしょう。

良質な睡眠はあなたの健康に結びつきます。

北の方角には財産や子宝などの意味がある

冒頭で紹介したとおり、方角にはそれぞれ特定の意味があります。

そして「北」の方角には、財産、子宝などの意味があるのです。

枕を北に向けて眠ることで、リラックスして安眠できるようになり、金運や子宝に恵まれると考えたらいかがでしょうか。

このように、風水の観点から考えると北枕から得られる効果はメリットばかりです。

ここまでの情報だけでも風水的には北枕がおすすめであることは伝わります。

ただし、風水の情報だけでは、あなたの個人的な悩みまでは答えきれません。

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「北枕は縁起が悪い」の由来

前述したように、風水の観点からは北枕へのデメリットは見当たりません。

しかし、風水の情報を知らずに好き好んで北枕を選ぶ人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

むしろ、私たちの多くは親や親戚たちから聞かされてきた言葉によって、北枕を避けようとします。

ではどうして、親や親戚たちは「北枕は良くない」と私たちに伝え続けてきたのでしょうか?

根拠がないはずはありません。

私たちと北枕の関係を知るためには、以下の3つを理解する必要があります。

  1. 日本には仏教徒が多い
  2. お釈迦様は亡くなられた時、頭を北に向けて寝ていた
  3. 「北枕は縁起が悪い」の話は海外にはない

日本には仏教徒が多い

日本人は宗教に鈍感だと言われていますが、多くの日本人の生活のベースになっているのは仏教です。

仏教はインド発祥で、東南アジアを中心に世界各国で多くの人々に支持されています。

ただし、インドから日本に伝わる間に何かしらの誤解が生じてしまい、元々の意味とは違った形になってしまったものもあるのです。

「北枕は縁起が悪い」と言われるのも、その1つと考えられます。

お釈迦様は亡くなられた時、頭を北に向けて寝ていた

日本では亡くなった人を横にするときに、頭を北側にする風習があります。

これは、たしかに仏教の影響によるものです。

お釈迦様が亡くなられたときに頭を北に向けていたことから、仏教には亡くなってしまった人の頭を北側に向ける風習がありました。

ここまでは、インドの教えと合致しています。

しかしここから先、私たち日本人は「北枕は死者を連想させるから、縁起が悪い」と勝手な解釈をしてしまうのです。

これは日本独自の解釈であり、インドでの解釈とはまったく違います。

インドで亡くなった人の頭を北側に向けるのは、お釈迦様が亡くなったときと同じ方向を向かせて、「この人もお釈迦様のいる極楽浄土に行ける」という願いが込められているからです。

この部分がきちんと日本に伝わらなかったのではないでしょうか。

そのため、日本での北枕は「死を連想させるから」という理由だけで「縁起の悪いもの」とされてしまったと考えられます。

これだけ情報が溢れている現在でも、いまだに北枕の意味を正しく理解していない人は多いようです。

「北枕は縁起が悪い」の話は海外にはない

そもそも「北枕は縁起が悪い」と言っているのは日本だけで、海外にはそのような言い伝えはありません。

仏教は全世界で信仰されている宗教ですから、日本の解釈が正しいのなら他の国でも同じようなことが言われているはずでしょう。

そうなっていないのは、日本人の解釈がどこかで間違っていたからです。

ちなみに同じく仏教の国であるタイでは南枕が凶とされているようですが、風水の観点から考えるとこちらのほうが正解に近いです。

南枕がおすすめできない理由はこの後詳しく説明しますが、これまで私たちが持っていた「北枕は良くない」という知識が間違っていたと知れば、風水の教えである「北枕は良い」を素直に受け入れられるようになるでしょう。

その他の「寝る方角」の運気

既にあなたは「北枕は縁起が悪い」は誤情報だったと知っています。

むしろ、風水では北枕が推奨されていることも知ったでしょう。

「それなら、今日からは北枕にしてみよう」と考えた人もいるかもしれません。

しかし、私たちの住む日本の住居は狭いのが一般的です。

好きな方角に枕を置ける環境の人のほうが少ないのではないでしょうか。

北枕で寝るのは、どうしても厳しい人も一定数います。

そのような人たちに向けて、北以外の方角の意味もお伝えしましょう。

それぞれの方角に込められた意味を知れば、あなたが寝るべき方角もおのずと決まります。

  1. 北東
  2. 南東
  3. 南西
  4. 西
  5. 北西

北東:財産運アップ

北東という方角には特別な意味が存在しています。

昔から「鬼門」と言われ、神様が入ってくる方角とされているのです。

そのため、親しみを持ちづらく、最も軽々しく扱うべきではない方角とされています。

しかし、風水の観点から考えると、北東を枕にして眠るのはけっして悪い行動ではありません。

財産運や投資運がアップする方角であり、大きなお金を動かしたいときに向いています。

また、純粋に貯蓄などの金運アップにも向いている方角なのです。

更に、北東の方角には「変化」を促す力もあります。

たとえば、転職したい人や、自分に何らかの変化を求めている人は意識的に北東の方角に枕を置いて眠ると良いでしょう。

ちなみに、北東の方角のラッキーカラーは白です。

神様が入ってくる方角を頭にして眠るのですから、なるべく真っ白で清潔な枕カバーで就寝すると良いでしょう。

東:エネルギーがもらえる

ご存じのとおり、東は太陽が昇ってくる方角です。

太陽はエネルギーの象徴のような存在であるため、東側を枕にして眠ると「力をもらえる」と言われています。

仕事や勉強で頑張りたい人は、東枕で眠ると効果が期待できるでしょう。

成長や発展の意味もありますので、まだまだ発展途上である若い人にとくにおすすめしたい方角です。

東の方角のラッキーカラーは、ハッキリとした色合いの赤や青です。

枕カバーには少々不向きの色かもしれませんね。

このように枕カバーに不向きな色がラッキーカラーの場合は、枕元に該当する色のものを置くと良いでしょう。

たとえば、時計やタオルなどですね。

南東:良い人間関係が築きやすくなる

続いては南東です。

南東は「人間関係良化のための方角」と覚えておいてください。

南東を枕にして眠ると、特定の誰かとの仲を深めやすくなります。

結婚を控えている人や恋愛中の人、新たな人間関係を築こうとしている人には、非常に向いている方角です。

金運を上げる効果はあまりありませんが、ときには金運以上に対人関係への運気が重要なケースもあるでしょう。

「この人との関係をもっと良好にしたい」と考えるのなら、南東枕を考慮してみてください。

なお、南東の方角のラッキーカラーは緑です。本物の植物を枕の延長上に置いたり、緑の私物を枕

元に置いたりすると、より南東という方角の力を借りられるでしょう。

南:風水的にはおすすめではない

南の方角を向いて眠るのは、風水的にはおすすめの方角ではありません。

風水では北枕を推奨しているので、まったく反対の向きである南は「寝る方向」としては最も向いていない方向と言えるでしょう。

南には強い「火」の力が存在しているため、安眠を得にくいのです。
もちろん南の方角にも力はあります。

南という方角には「人気」や「才能」の意味があるので、才能を磨きたい人や人望を集めたい人の力になってくれますが、南の方角の力を借りるのは勝負の時期のみにしておいたほうが良さそうです。

南の方角のラッキーカラーは金色ですので、ここぞという勝負の場面では枕を南側に向けて、更に枕元に金色のものを置いて眠ると良いですね。

南西:安定した生活に結びつきやすい

南西の方角には「安定」の意味があり、家庭運も上昇します。

真面目で堅実な生活を送りたい人には、とてもおすすめできる寝る方角です。

家庭が円満なら余計な心配事を持ち込まずに、自分のやりたいことややるべきことに集中できるでしょう。

とくに大きな目的がない人に最もおすすめしたい方角です。

なお、結婚運も高まりますので、婚活中の人や恋人との結婚を望んでいる人にも向いている方角でしょう。

南西の方角のラッキーカラーは、落ち着いた色の茶色や若草色です。

茶色や若草色のものがなければ、他の「落ち着いた色合いのもの」で代用してもかまいません。

西:金運を司る

西の方角は風水的に非常に重要とされています。

とくに金運を上げたい人にとっては最重要の方角と言えるでしょう。

「金運」や「商売繁盛」といった意味が込められている方角なので、「今は何よりも金運を上げたい」と金運上昇の一点に絞るのであれば、北枕以上におすすめできる方角です。

西は太陽が沈む方角なので、安定感や落ち着きも手にできるでしょう。

風水では「西から得た金運を北で貯め込む」と言われています。

金運上昇の目的に優れている方角ですが、西側から得られるのは「安定した金運」や「落ち着きのある日常」なので、あまり若い人には向いていないかもしれません。

なお、西側のラッキーカラーは金運の象徴である黄色や金色です。

これらのアイテムを枕元に置いておくとより効果が期待できます。

北西:仕事運が上がる

最後は北西です。

北西を向いて眠ると、仕事運の上昇に期待できると言われています。

仕事で関わる人たちとの人間関係や出世にも良い影響が表れるでしょう。

仕事がうまくいったり出世したりすれば、金運の上昇にも繋がります。

直接金運を上げる方角ではありませんが、間接的に金運は良くなるのです。

なお、北西には「勝負事」の意味もあるので受験や大きなギャンブルの前には、北西を向いて就寝することをおすすめします。

北西のラッキーカラーは白とベージュなので、直接枕カバーで対応できそうです。

【まとめ】金運にこだわるなら寝る方角は北がおすすめ

北枕が風水的に良い理由や、他の方角の持つ運気を紹介しました。

金運にこだわるのであれば、枕は北向きもしくは西向きが良いでしょう。

また、北西や北東も悪くありません。

直接的ではなくても、間接的な金運アップが期待できる方角です。

一方、極力避けたいのは南側と言えそうです。

ここまでの情報から、どの方向を枕にして眠れば金運が上がるのかは伝わったと思いますが、金運アップの方法は人それぞれ異なることをご存知ですか?

どんな方法が自分に一番合っているのか、分かっている方はほとんどいません。

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