略奪愛された側はつらい…奪われそうなときの対策と立ち直る方法まとめ

信じていた人に突然裏切られ、別れを告げられたら誰でも心に深い傷を負います。

自分が愛した人がほかの人に取られてしまうなんて、想像しただけでもゾッとしますよね。

略奪愛された側の苦しみは大きく、人によっては私生活にも影響が出るほど憔悴してしまうこともあるでしょう。

本記事では、略奪愛された側の心理と略奪されるのを阻止する方法、略奪愛から立ち直る方法について解説します。

略奪愛された側のつらい心理状態とは

略奪愛での失恋は普通の別れ方と違って、覚悟ができていなかったり話し合いの場を設けられなかったりすることも多く、捨てられた側は想像以上につらい立場に置かれます。

略奪愛された側は、主に以下の4つの心理になるでしょう。

それでは、詳しく解説します。

心理その1：事実を受け入れられず何も考えられない

まさか自分の恋人が自分以外の人と恋仲になっているなんて、想像もしていなかったでしょう。

そのため、恋人が突然自分の元を去っていき、何が起きているのか現状を理解ができなくなっているのではないでしょうか。

恋人の様子がおかしかったり、2人の関係がうまくいっていなかったりといった思い当たる節があるならまだしも、略奪されるまで大きな変化がなかったのなら、あなたにしてみればまさに青天の霹靂（へきれき）状態のはずです。

すぐに現状を受け入れることはできずに、「恋人を奪い返して何もなかったことにしたい」と逆に略奪を考える人もいるでしょう。

特に、独占欲が元々強かったり交際中に彼に精神的に依存したりしていた場合には、その喪失感の大きさから彼がいない人生は考えられず、何がなんでも彼を取り戻そうと考えてしまいます。

心理その2：幸せなカップルに嫉妬してしまう

街ですれ違うカップルや友人知人、恋人と幸せそうな他人のSNSを目にしたときに「なんで自分だけがつらい思いをしなければならないのか？」と嫉妬の感情が生まれてきてしまう人もいます。

特にクリスマスや誕生日といった恋人と過ごす人が多いイベントが近くなると、羨ましい気持ちが膨らんで心がすさんでしまうでしょう。

また精神的にボロボロになっていくと、周囲の人たちを敵対視して「わざと幸せアピールしているのでは？」と、被害妄想のような感情を持ったり強い怒りを感じたりしてしまうこともあります。

心理その3：自信喪失して後悔ばかりしてしまう

略奪愛をされたのは「自分の努力が足りなかったから」とか「自分の魅力が足りなかったから」と、自分自身を責めてしまう人もいます。

自分を責め続けた結果、自信喪失して自暴自棄になったり何も手につかなくなったりするかもしれません。

すさんだ生活と自己肯定感の低下から「こんな自分は誰からも愛される資格はない」と、生きる活力さえなくなり、心身ともにボロボロになる可能性もあります。

心身のバランスが崩れると日常生活にも大きな支障が出ることもあり、略奪愛された側は二重の苦しみを味わうことになるでしょう。

心理その4：恋人や略奪した相手が憎い

自分という存在がいながらほかの異性に関心を持った恋人や、恋人がいる人に近づき誘惑した相手に対して怒りや憎しみ、恨みを持ってしまう人もいます。

略奪されたことに意識が向いてしまいがちになりますが、そもそも恋人が自分のことを裏切ったのが発端です。

恋人が自分のことを大切に思ってくれていれば、こんな状況にはなっていないのです。

そのため、略奪されたことよりも、恋人に対して怒りが大きくなり報復を考えてしまう人も多いでしょう。

特に、交際期間が長かったり心から信頼していた相手だったりした場合には、余計に心が傷つき怒りの感情が大きくなるのも無理はありません。

略奪愛されるかも…危機感を抱いたときの対策術

交際中、もしかしたら「浮気しているのでは？」とか「恋人が自分のことを冷めてきているのでは？」と、不安になり恋人を疑う瞬間があるかもしれません。

しかし、自分の気のせいだと思い何も手を打たないでいると、ある日突然ほかの人に略奪されてしまう危険性があります。

そのため、恋人との関係に違和感や危険を少しでも感じたら以下の4つの対策を徹底し略奪を阻止しましょう。

それでは、それぞれ詳しく解説します。

対策術その1：彼の様子を冷静に観察する

日頃から彼の様子を観察する癖をつけておきましょう。

特に男性は女性と違い嘘が下手な人が多く、浮気や不倫している場合には態度や言動におかしな点が出たり、物事に辻褄が合わず違和感を持ったりすることがあります。

もし、彼の行動や言動に不審な点があれば、自分から心が離れないように早めに対策を強化していくか、きっぱり別れることを考えましょう。

これまで彼を信頼して全く干渉してこなかった場合、あなたが干渉しないことをいいことに、恋人が好き勝手外で遊んでいる可能性もあるので、これを機に軽く束縛してみるのもいいでしょう。

彼にほかの女性の影があった場合、あなたからの突然の束縛に我に帰り、不倫や浮気を踏みとどまるきっかけになるかもしれません。

ただし、彼に全く浮気や不倫の兆候が見られないのであれば、無理に引き止める対策をする必要はないでしょう。

何もしていないのに彼女から執拗に疑われたり過剰な束縛をされたりすると、相手が信頼されていないことに傷ついてしまい、結果的に関係が悪化することもあるので注意が必要です。

対策術その2：恋人に対する接し方を考え直す

略奪愛されそうになると恋人の気持ちを取り戻そうと恋人に対してアクションを起こしがちになりますが、自分を見つめ直すのも大切です。

恋人との現状に満足して、身だしなみが適当になっていませんでしたか？

または、恋人に対する言葉遣いや接し方がキツくはなっていませんか？

人は他人との関係に慣れが生じると甘えが出て、相手に対して思いやりや感謝の気持ちがなくなってしまうことは珍しくありません。

出会った頃と比べて変化が大きければ大きいほど、そのギャップに耐えられなくなり恋人への気持ちが離れていく危険が高まります。

そのため、自分の恋人に対する接し方や自身の身だしなみを見直してみましょう。

恋人があなたに対して抱いている不満要素を解消できれば、徐々に気持ちが戻ってくるかもしれません。

対策術その3：自分磨きでより魅力的な女性になる

自分磨きして今まで以上に魅力的な女性に変われば恋人の気持ちがあなたに戻るかもしれません。

恋人が女性の多い職場で働いていたり、日頃から女性と関わることが多い生活をしていたりする場合は、魅力的な女性と出会う確率も高くなります。

例え本人がそのつもりはなくても、女性の方から近づいてくるとつい誘惑に負けてしまうこともあるかもしれません。

しかし、彼にとってどんなことがあっても手放したくない相手にあなたがなれば、彼の気持ちがほかに向くことを高い確率で阻止できるはずです。

外見だけでなく内面も磨き、唯一無二の魅力溢れる女性になりましょう。

対策術その4：恋人に甘えてみる

男性の多くは、彼女には甘えてほしいと思っているものです。

自立した女性も素敵ですが、迷惑をかけたくないからといってなんでも1人でこなしてしまうと、男性からしたら「自分は必要ないのでは？」と自信を無くしてしまうでしょう。

自信を喪失していると、ほかの女性からの誘惑に負けてしまう危険も高くなるほか、恋人以外の女性で自分の自尊心を満たそうとしてしまうこともあるため、適度に甘えて自信を持たせてあげてください。

彼女が甘えてきてくれると、男性は自分の存在価値を確認できたり、自分が彼女の役に立っていると自信を持ったりできます。

男性の「守りたい本能」を刺激できれば、あなたから目が離せなくなりほかの女性に気持ちが向くのを阻止できるでしょう。

恋人を略奪愛されたつらい気持ちから立ち直る方法

恋人を略奪されるのは、一般的な別れ方よりもダメージは大きいものになり、人によっては立ち直るまでに長い時間を要することもあります。

しかし、ずっとつらい気持ちを引きずりながら生活していくのは苦しいでしょう。

略奪された側はすぐに元恋人のことを忘れるのは難しいかもしれませんが、以下の7つの方法を試すと立ち直るきっかけになるかもしれません。

それでは、ひとつずつ詳しく解説していきます。

方法その1：別れて正解だったと忘れてしまう

あなたという恋人がいながらもほかの女性と関係を持つような男性とは、別れて正解だと思い忘れてしまいましょう。

もしこのまま交際が続いていたとしても、ほかの女性になびいた彼を心から信頼できませんよね。

例え略奪を阻止できても、いずれまた同じように裏切られる可能性もあります。

疑心暗鬼になりながら彼と交際していくことは、彼と別れることよりもつらくなることもあり、幸せとは程遠い暮らしになるでしょう。

彼がほかの人になびいてしまい結果的に略奪されたということは、あなたと彼の縁は残念ながらその程度だったということです。

幸せになれずに苦しむ恋愛ならば彼とは別れて正解だったと割り切れば、徐々に立ち直っていけるはずです。

方法その2：さらに素敵な恋人が現れるチャンスだと考える

失恋の経験は自分を強くします。

苦しい状況から立ち直れば、さらにあなたの魅力や人間性はレベルアップするはずです。

「類は友を呼ぶ」というように、成長したあなたの元にはそれまでよりももっと素敵な出会いが訪れるでしょう。

失恋のつらさにばかり目を向けずに、幸せになるための通過点だとポジティブに受け止めてみてはいかがでしょうか。

方法その3：略奪した人は略奪される側になると考える

略奪愛から始まった恋愛は、略奪されて終わることが多いといわれています。

略奪愛で成立した恋愛は特殊な関係から信頼関係を築くことが難しく、ちょっとしたことで関係が破綻してしまうケースも多くあります。

それだけでなく、略奪愛で恋人の元から去った人は元々「浮気症」や「女好き」の可能性が高く、新しい恋人ができてもまた浮気を繰り返すことも珍しくありません。

略奪をした相手に対して憎しみや恨みが湧き出ることもあるかもしれませんが「どうせ今度は略奪される側になるはず」と考えて、元恋人とは関わらないことが身のためです。

「もっと自分を大切にしてくれる人と出会うんだ」という気持ちで、別の恋愛に目を向けましょう。

方法その4：一度恋愛から離れてみる

一旦恋愛のことは忘れて、仕事や趣味に打ち込んでみましょう。

無理に元恋人を忘れようとしたり、ほかの恋愛を見つけようと必死になったりすることは、略奪愛をされた事実をその都度突きつけられることになり余計につらい気持ちになることがあります。

恋愛以外のことに時間を使っているうちに、だんだんと元恋人のことを考える時間が減っていき、徐々につらい気持ちから立ち直っていけるでしょう。

また、1人になったのをきっかけにそれまでできなかったことにチャレンジするのもいいでしょう。

恋人がいたときには、すべての時間を自分に使うことはできなかったはずです。

この機会に、趣味ややりたいことに時間やお金をかけてじっくり過ごしてみてはどうでしょうか。

元恋人と一緒に過ごしていた時間とは違った充実感を得られるかもしれません。

方法その5：心機一転して生活をガラリと変えてみる

恋人のことを忘れて前に進むためには、自分が変わるしかありません。

いつまでも元恋人への思いに縛られていては、新たな恋愛をすることも自分らしく生きることもできないでしょう。

これまでと同じような生活をしていてはいつまで経っても元恋人の存在を追いかけることになるので、生活をガラリと変えてみてください。

生活を変えると元恋人しか見えていなかった視野が広がり、元恋人がいる人生だけが幸せではないことに気がつくはずです。

あなたが変わると自然と新たな出会いが訪れるかもしれません。

また、趣味や新しいことを始めるのもいいのではないでしょうか？

元恋人がいなくても充実した時間を過ごせるようになれば、徐々につらい気持ちが薄れていき立ち直っていけるはずです。

方法その6：縁切りを依頼する

良縁を引き寄せるために、略奪されるような不幸な恋愛や元恋人との悪縁を断ち切ることをおすすめします。

縁切りの方法としては、神社はもちろんですが占い師にお願いすることも可能です。

ただし、神社や占い師であれば誰でもどこでもいいわけではありません。

神社であれば縁切り神社として有名であること、占い師であれば縁切りに強い占い師を選びましょう。

人によっては「縁切り」という言葉に少し恐怖を感じることもあるかもしれませんが、あなたの人生がより素晴らしいものになるために一歩踏み出してみてください。

方法その7：誰かにつらい気持ちを打ち明ける

略奪愛された側のつらさは想像を絶するものです。

時間が解決するとはいっても、渦中にいると長いトンネルの中に迷い込んだような気持ちになってしまうでしょう。

そんなときには、信頼できる友人や家族に胸の内を吐き出してみてください。

つらい気持ちを理解してくれたり共感してくれたりするだけでも、気分が上向きになるきっかけになるかもしれません。

また、人と話しているときだけは恋人のことを忘れて楽しく過ごせる可能性もあります。

もし話す相手がいないのであれば、電話占いの利用をおすすめします。

人によっては、全く知らない相手の方が話しやすいと感じる人もいるのではないでしょうか。

プロの占い師であれば、あなたのつらい気持ちを否定せずに受け止めてくれるでしょうし、第三者の目線から的確なアドバイスをもらえるはずです。

略奪愛された気持ちと上手に向き合って幸せを掴もう【まとめ】

本記事では、略奪愛された側のつらい心理と略奪を阻止する対策、つらい気持ちから立ち直る方法を解説しました。

略奪愛された側は、気持ちがどん底になり想像を絶するような苦しみを味わうことになります。

突然恋人を失った心の傷は簡単には癒えることはないでしょうが、1日でも早く立ち直れるように前を向いて進んでいきましょう。

どうしても1人では抱えきれないときには、電話占いで話を聞いてもらうのもおすすめです。

経験豊富な占い師に話し、アドバイスや的確な意見をもらえば、あなたの心のモヤモヤは晴れていくはずですよ。

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