かゆみやベタつきにサヨナラ!正しいシャンプーのやり方とは?

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「毎日シャンプーしているのに頭がかゆい」「髪を洗っても洗っても、ベタつきがひどい」なんて悩みはありませんか。

それはもしかすると、シャンプーのやり方が間違っているのかもしれません。

普段とは少し方法を変えるだけなので、特別なものを使う必要はありません。

シャンプーの正しいやり方と、誤ったやり方について比べながらご紹介していきますね。

シャンプーのやり方1:ブラッシングする

ブラッシングする方法
  • 正しいやり方:ブラッシングして髪をほぐし、ホコリを落とす。
  • 誤ったやり方:いきなりお湯をかける。

髪を洗い始める前に、髪の毛をブラシでとかしましょう。

とかすことで髪の絡まりをほぐしたり、ホコリやチリを落としたりする効果があります。

するとシャンプーの泡立ちが良くなるので、洗いやすくなるのです。

いきなりお湯をかけてしまうと、髪が絡まって痛む原因になります。

シャンプーのやり方2:お湯で洗う

お湯で洗う方法
  • 正しいやり方:90秒〜120秒間しっかりお湯で洗う。
  • 誤ったやり方:全体的に濡らしただけで、お湯洗いを終わらせる。

いきなりシャンプーで洗おうとせず、まずはお湯だけで洗います。

頭には体から出る皮脂や汗、スタイリング剤などの汚れだけでなく、排ガスやタバコの煙などさまざまな汚れがついています。

こうした汚れの7〜8割くらいは、実はお湯だけで落とせるんです。

お湯で洗う時間の目標は、90秒〜120秒間です。

長いと感じるかもしれませんが、ここでしっかり洗ってからシャンプーに進みましょう。

シャンプーのやり方3:シャンプーで地肌を洗う

シャンプーで地肌を洗う方法
  • 正しいやり方:手で泡立てたシャンプーを地肌全体に、耳の後ろまでしっかり洗う。
  • 誤ったやり方:シャンプーを髪に乗せてからゴシゴシこすって泡立てる。泡立ったら完了。

お湯で洗うだけでは、皮脂やスタイリング剤などの汚れは完全には落とせません。

そのためシャンプーを使って、残り2〜3割の汚れを落とします。

シャンプーは泡立ててから使うもの

この時、地肌に直接シャンプーを出したり、泡立てずに頭に乗せたりしてはいけません。

泡立てないと刺激が強すぎて地肌が痛んだり、すすぐ時に残りやすくなったりします。

手で泡立てれば十分ですが、もっと大きな泡にしたいなら100円均一などの泡立てネットを使う方法もあります。

泡をつけたら指の腹を使って、優しく地肌を洗いましょう。

泡立たないときはシャンプーを追加してみる

泡立ちにくい場合はお湯を足しましょう。

それでもダメならシャンプーを追加するか、二度洗いをしてください。

泡立たないからといって、シャンプーを何回もプッシュする必要はありません。

目安はショートヘアなら1プッシュ、ボブ〜ミディアムで2プッシュ、ロングヘアでも3プッシュまで。

これ以上は様子を見ながら足してくださいね。

シャンプーのやり方4:すすぐ

すすぐ方法
  • 正しいやり方:泡を手で落としてから、シャンプーが残らないように時間をかけてすすぐ。
  • 誤ったやり方:シャンプーの泡が消えたら終わりにする。

お湯をかける前に、手で軽く泡を落としましょう。

すすぎは3分程度を目安におこなってください。

洗い落とせなかったシャンプーは、髪の毛にとっては汚れと同じ。

雑菌が繁殖してかゆくなったりニオイの原因になったりします。

シャンプーの泡が消えたからといって、薬剤を全て洗い流せたわけではありません。

しっかり時間をかけて流しましょう。

シャンプーのやり方5:リンス・トリートメントをつける

リンス・トリートメントをつける方法
  • 正しいやり方:地肌につけて良いもの以外は毛先につけて地肌にはつけない。
  • 誤ったやり方:地肌につけないほうが良いもので頭皮のマッサージする。

シャンプーをつけた後は、リンスやトリートメントでケアしましょう。

基本的には、ここで地肌につける必要はありません。

すすぐ時に残りやすく、洗い流せないとシャンプーと同じでベタつきや汚れの原因になります。

地肌につけても良いとされているもの以外は、地肌につかないようにしてください。

毛先〜髪の毛の真ん中くらいまでつけば完了です。

しばらくなじませたら、シャワーで流しましょう。

シャンプーのやり方6:乾かす

乾かす方法
  • 正しいやり方:タオルで髪をはさんでポンポンと叩く。その後、ドライヤーで乾かす。
  • 誤ったやり方:ゴシゴシと髪同士をこすりつけてタオルドライする。または乾かさない。

乾かす前にタオルで水気を取りましょう。

この時、ゴシゴシと髪の毛をこするのはやめましょう。髪が傷む原因になります。

優しくタオルで包んでポンポンと叩いてください。

水気が取れたらドライヤーを使いましょう。こうすることでドライヤーする時間を減らせます。

乾かさないのも髪にとっては良くありません。雑菌によるニオイやダメージの原因となります。

まとめ:正しいシャンプーのやり方はちょっと工夫するだけ!

毎日ちゃんと洗っているのに頭にかゆみやベタつきがあるのは、シャンプーのやり方が問題なのかもしれません。

正しいシャンプーの方法は次のようなものです。

正しいシャンプーの方法
  • 洗う前にブラッシングしてホコリなどを落とす。
  • シャンプーの前にじっくりお湯で洗う。
  • シャンプーは泡立ててから使う。
  • すすぎはしっかりと行う。
  • リンスやトリートメントは地肌につけない(つけた方が良いもの以外)。
  • こすらずタオルドライしてからドライヤーで乾かす。

特別なものは必要ありません。いつもより少し手を加えるだけで正しい洗い方ができるので、ぜひ試してみてくださいね。