2022.5.15

厚生労働省が推進する「知って、肝炎プロジェクト」に賛同しています

株式会社エイトは、厚生労働省が推進する「知って、肝炎プロジェクト」に賛同し、積極的に推進しています。

「知って、肝炎プロジェクト」とは

「知って、肝炎プロジェクト」とは2012年に発足した厚生労働省が推進するプロジェクトで、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝えています。国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的とする活動です。

「知って、肝炎プロジェクト」を推進する背景

現在、日本では肝炎ウイルスのキャリアはB型が少なくとも約110万人、C型は約90万人いると推定され、また、肝炎を発症している患者さんは、B型が約19万人、C型は約30万人と推定されています。

肝炎はウイルスによって起こされるため、肝炎ウイルスに感染しない、早期検査により発見することが大切です。しかし、日本での肝炎に対する国民知識は普及しておらず、多くの肝炎ウイルスキャリアが、感染の自覚がないまま日々を過ごし、自覚症状がないまま病気が進行する恐れがあります。

そこで、国は平成20年度から肝炎総合対策を推進するとともに、平成21年に「肝炎対策基本法」を制定し、翌22年度以降、肝炎治療に対する医療費助成、肝炎ウイルス検査の促進、正しい知識の普及と理解など5本の柱からなる肝炎総合対策を推進しています。

株式会社エイトとして

株式会社エイトは「知って、肝炎プロジェクト」運動に賛同し、企業として従業員に対して肝炎に対する理解を深め、従業員の健康を守るとともに、肝炎に対する偏見・差別などを排除することで、ハラスメントフリーな職場づくりに積極的に取り組んでいます。また、罹患した場合もその後の就労環境を整えたりすることで、企業活力向上や生産性向上をめざし、従業員がいきいきと安心して働くことができる環境づくりを推進しています。